ピラティスが向いている人の5つの特徴とは?向いていないと感じる人への対処法も解説!

「ピラティスが気になるけど、自分に向いているかどうか分からない」
「運動神経が良くないけれど、ピラティスは向いている?」このように悩んでいませんか?
ピラティスは、基本的にはどのような人にも向いています。
ピラティスの起源はリハビリなので、年齢や体力などに関係なく、自分のペースで進められる点がポイントです。
そこでこの記事では、ピラティスが向いている人と向いていない人の特徴や、ピラティスが向いていないと感じた際の対処法を解説します。
これからピラティスを始めようと思っている人や、ピラティスを開始したけれど「自分には向いていないのかも」と感じている人はぜひ参考にしてください。
ジャンプできる目次
ピラティスが向いている人の特徴は?
ピラティスが向いている人は、どのような人なのでしょうか。
ここでは、特にピラティスが向いていると考えられる人の特徴を紹介します。
<ピラティスが向いている人の特徴>
- 姿勢改善を目指している人
- エクササイズを通して自分と向き合いたい人
- 痩せやすい体になりたい人
- 何らかの事情で運動の制限がある人
- メンタルケアも同時におこないたい人
特徴1.姿勢改善を目指している人

ピラティスは、姿勢改善を目指している人に向いています。
ピラティスで主に使うのは、体の内側にあるインナーマッスル(体幹の筋肉)です。
背骨や骨盤を支える筋肉をバランスよく使えるようになることで、崩れがちな姿勢を保ちやすくなることが期待できます。
姿勢が安定すると、体重が大きく変わらなくても、立ち姿や見た目の印象が変わると言われていますよ。
特徴2.エクササイズを通して自分と向き合いたい人
ピラティスは、自分とゆっくり向き合う時間が欲しい人に向いています。
なぜなら、ピラティスは激しい運動ではなく、ゆったりとした動作をメインとしたエクササイズだからです。
そのため、ピラティスをしている間は日々の忙しさから解放され、ゆったりとした時間を過ごせます。
筋トレなどの激しい運動をしている間は、そのような感覚を持ちにくいかもしれませんが、1つ1つの動作を丁寧におこなうピラティスだからこそ自分と向き合う時間が取れるのです。
特徴3.痩せやすい体になりたい人

引き締まった体を目指している人にも、ピラティスは向いています。
ピラティスは体幹のインナーマッスルを鍛えるエクササイズで、継続することで筋力が高まり、姿勢の安定やボディラインの引き締めが期待できます。
ただし、正直にお伝えすると、ピラティス自体の消費カロリーは激しい有酸素運動ほど多くありません。「ピラティスだけで痩せる」というより、運動習慣の土台づくりと姿勢改善に向いていると考えるのが現実的です。減量が目的の場合は、食事の見直しや有酸素運動と組み合わせるのがおすすめです。
なお、「内臓が正しい位置に戻る」といった表現を見かけることがありますが、これには十分な科学的根拠がないため、当サイトでは効果として扱っていません。
特徴4.何らかの事情で運動の制限がある人
怪我や病気、妊娠中、年齢の問題などで、運動の制限がある人もいるでしょう。
そのような人にこそ、ピラティスが向いていると言えます。
「運動に制限があるのに、運動ができるの?」と思う人もいるかもしれませんが、ピラティスはリハビリが起源となっているエクササイズです。
そのため、どのような状態の人でも、その人に合ったエクササイズをおこなえる特徴があります。
もちろん、ピラティスも体を動かす運動なので、本格的に始める際には主治医などに相談してみてくださいね。
特徴5.メンタルケアも同時におこないたい人
エクササイズを通してメンタルケアをおこないたい人には、ピラティスが向いています。
その理由は、ピラティスは「動く瞑想」と言われるほど、メンタルケアに効果が期待できるからです。
ピラティスは呼吸を意識するため、リラックス効果が期待できます。
ピラティスは1つ1つの動作を丁寧におこなうため、自然と動作に集中することができます。ゆっくりした呼吸を伴う運動はリラックスや気分転換に役立つとされ、運動習慣そのものがメンタルヘルスに良い影響を与えることも知られています(効果には個人差があります)。
忙しい毎日を送っている現代人にこそ、ピラティスがおすすめできるでしょう。
ピラティスが向いていない人の特徴は?
前項では、ピラティスが向いている人の特徴を紹介しました。
逆に、ピラティスが向いていない人はどのような人なのでしょうか。
ここからは、ピラティスが向いていない可能性の高い人の特徴を紹介します。
<ピラティスが向いていない人の特徴>
- ムキムキを目指している人
- 即効性のあるエクササイズを求めている人
特徴1.ムキムキを目指している人

筋肉を発達させてムキムキを目指している人は、ピラティスが向いていないかもしれません。
ピラティスと筋トレは、鍛えられる筋肉が異なります。
筋トレで鍛えられるのはアウターマッスルで、ピラティスで鍛えられるのはインナーマッスルです。
インナーマッスルは、外見から見ても鍛えていることが分かりにくいです。
そのため、体を大きくしたい人は、ピラティスよりも筋トレに徹するべきでしょう。
特徴2.即効性のあるエクササイズを求めている人
即効性のあるエクササイズを求めている人は、ピラティスが向いていないかもしれません。
どんな運動でも即効性は期待できませんが、それはピラティスも同じです。
最初は変化が見られず辞めたくなることもあるかもしれませんが、しっかり継続することで、姿勢の安定や筋力アップといった変化が少しずつ見えてくるでしょう(効果には個人差があります)。
※当記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的アドバイスに代わるものではありません。効果には個人差があります。持病のある方・妊娠中の方・痛みなどの症状がある方は、開始前に医師にご相談ください。
このように、地道に続けていくエクササイズのほうが、長期的にみると痩せ体質になるため、リバウンドする可能性も低くなり、健康的に体型を変化させることができます。
長い目でみて美しい体作りをしたい人は、ぜひピラティスに挑戦してみてくださいね。
初心者はピラティスの初回レッスンで何をする?
「向いていそうだけれど、初回に何をやらされるのか分からなくて予約できない」という声はとても多く聞かれます。ここでは、初回レッスンの流れと準備を具体的にまとめます。
当日の流れ
スタジオによって差はありますが、初回はおおむね次の流れで進みます。所要時間は着替えを含めて60〜90分程度みておくと安心です。
| 順番 | 内容 |
|---|---|
| 1. 受付・カウンセリング(10〜15分) | 目的、既往歴や痛みの有無、運動歴などをヒアリング。マシンピラティスの場合はここで簡単な説明も入ります |
| 2. 着替え・準備 | 更衣室で着替え、滑り止め付きソックスがある場合は履きます |
| 3. 呼吸と姿勢の確認(10分前後) | 初回はここが中心。胸式呼吸の練習と、骨盤・背骨のニュートラルな位置の確認をします |
| 4. 基本のエクササイズ | 仰向けで骨盤を動かす、背骨を1つずつ動かす、といった基礎の動きから。初回から難しい種目には入りません |
| 5. クールダウン・フィードバック | 体の状態や今後の頻度についてのアドバイス。体験の場合はここで料金プランの案内が入ることもあります |
服装と持ち物
| 持ち物 | ポイント |
|---|---|
| 動きやすいウェア | 体のラインが見えるものを。インストラクターは骨盤や背骨の動きを見て修正するため、ゆったりしたTシャツだと動きが隠れて指摘してもらえません |
| 滑り止め付きソックス | マシンピラティスでは必須のスタジオが多く、貸出・販売もあります。マットは裸足が基本です |
| タオル・飲み物 | 大量に汗をかく運動ではありませんが、水分は用意しておきましょう |
| 髪をまとめるもの | 仰向けになる動きが多いため、まとめておくと快適です |
なお、初回のカウンセリングでは痛みのある場所・持病・手術歴・妊娠中や産後であること(何週目か、分娩方法)を必ず伝えてください。伝えないと、体に合わない動きをそのまま行うことになります。産後の方は産科医の許可を得てから参加しましょう。
初回によくある戸惑いと、その受け止め方
- 胸式呼吸がうまくできない……初回でできる人はほとんどいません。肋骨に手を当てて、吸うときに手を横に押し広げる感覚から始めれば十分です
- 「お腹を薄く」「肋骨を締めて」の意味が分からない……感覚的な表現が多いのがピラティスの特徴です。分からないときは「どこに力を入れればいいですか」と具体的に聞いてしまうのがいちばんの近道です
- 動きが小さくて効いている気がしない……ピラティスは動きの大きさではなく正確さを重視します。それでも翌日、思わぬ場所に張りが出ることは珍しくありません
- 左右で動きやすさが違う……左右差があるのはごく普通のことです。動きにくい側に合わせて進めます
- 周りについていけない……グループレッスンでも、周囲に合わせる必要はありません。初回は自分の呼吸だけ見ていて構いません
強い痛みやしびれが出た場合は、我慢せずその場で中止し、続くようなら医療機関を受診してください。
予約前に確認しておくとよいこと
- マットピラティスかマシンピラティスか(初心者はマシンのほうが正しい位置を体で覚えやすい傾向があります)
- グループかプライベートか(不安が強い場合はプライベート、または少人数制)
- 初心者向け・体験専用のクラスがあるか


ピラティスが向いていないと感じる時の対処法
いざピラティスを始めてみても、「自分には向いていないのかも・・・。」と感じる場面があるかもしれません。
しかし、すぐに諦めず、以下4つのことを実践してみてください。
<ピラティスが向いていないと感じる時の対処法>
- 効果がなくても30回は続けてみる
- 頻度や回数は適切かどうか見直してみる
- プロのレッスンを受けてみる
- 教室やインストラクターを変えてみる
対処法1.効果がなくても30回は続けてみる
先に述べたように、ピラティスは即効性のあるエクササイズではありません。
継続することで、徐々にインナーマッスルが鍛えられていき、姿勢や体型などに変化が見えてきます。
ピラティスを始めてから30回が経過していない場合は、単に回数が足りていないことが原因かもしれません。
ピラティスの創設者ジョセフ・ピラティス氏は、「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で体の全てが変わる」と述べています。
そのため、まずは30回続けることを目標にするのがおすすめです。
対処法2.頻度や回数は適切かどうか見直してみる
ピラティスをする頻度や回数が少ないと感じる場合は、増やしてみるのもおすすめです。
そうすることで、効果を早く実感できる可能性が高まります。
どんなことであっても、効果が見られない期間が1番辛いです。
そのため、頻度を増やせるようであれば、無理のない範囲で増やすのもいいでしょう。
対処法3.プロのレッスンを受けてみる
本や動画などを参考に、自宅でピラティスを実践している人もいるかもしれません。
なかなか効果が感じられない場合は、プロのレッスンを受けるのも1つの手です。
自分の動きを客観的に見てもらうことで、最初から正しい体の使い方ができるようになり、効果が出るのも早まるでしょう。
自己流のやり方が癖になってしまうと、正しいやり方に戻すのも大変です。
そのため、初心者のうちはプロのレッスンを受けるのがおすすめです。
対処法4.教室やインストラクターを変えてみる
すでにプロのレッスンを受けてピラティスをしている場合は、教室やインストラクターが自分に合っているか考えてみましょう。
グループレッスンよりもマンツーマンのほうが質問しやすい場合は、マンツーマンに変更してみたり、マットピラティスからマシンピラティスに変更してみたりなど、さまざまな選択肢があります。
インストラクターも数多くいるため、色々な人のレッスンを受けてみて、自分に合うインストラクターを再度見つけてみるのもいいかもしれませんよ。
まとめ:ピラティスは運動能力に関係なく、どんな人でも向いているエクササイズ!まずはお試しレッスンを受けてみよう!
ピラティスは、運動能力に関係なく、どんな人にも向いているエクササイズです。
リハビリが起源となっているので、今までエクササイズをしたことのない人も安心して始められるでしょう。
そして、ピラティスではインナーマッスルを鍛えるため、「ムキムキになるのは嫌だな」と感じる人にもおすすめできます。
ピラティスで姿勢や体型の改善を感じられるようになるのは、ピラティスを続けて30回を過ぎたくらいからだと言われています。
即効性はないため、コツコツと長い目で続けましょう。
少しでもピラティスが気になると感じる人は、ぜひプロのレッスンを受けてみてください。
どんな効果が期待できるのかを詳しく知りたい方はピラティスで期待できる効果、ヨガと比べて選びたい方はピラティスとヨガの違いもあわせてご覧ください。ピラティスの基礎知識はピラティスの記事一覧にまとめています。

