マットピラティス
マシンピラティス

BASIピラティスの口コミや評判は?気になる料金やスクールの雰囲気を徹底解説

本格的なピラティスレッスン技術を極めるならBASIの養成スクール

BASIピラティスの口コミや評判は?

ピラティスの指導に必須となる国家資格はありませんが、インストラクターとして自信を持って活躍するためには、体系的に学べる民間資格の取得が大きな強みになります。多くのスタジオが、採用時の条件や信頼の目安として資格を重視しています。
しかし、多くのピラティス資格があるため、どの資格にしようか迷う人も多いのではないでしょうか。

この記事では、BASIピラティスの概要や魅力、コースの内容などを詳しく紹介します。

※本記事の料金・コース情報は、特に記載のない限り2026年7月24日にBASIピラティス日本公式サイト(zen place運営)で確認したものです。改定されることがあるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

BASIピラティスとは?

BASIピラティスは、ジョセフ・ピラティス氏が生み出した伝統的なピラティスに科学的要素を取り入れたメソッドです
米国のピラティス業界団体PMA(Pilates Method Alliance)に加盟する教育団体であり、世界的に知名度のある資格を取得したい人におすすめできます(資格の位置づけは民間資格であり、国家資格ではありません)。

ここでは、BASIピラティスの概要を詳しく紹介します。

世界で通用する国際資格

BASIピラティスは、ラエル・イサコウィッツ氏によって1989年に設立された団体です。
BASIピラティスの「BASI」は「Body Arts and Science International」の頭文字で、名前の通り科学的知識を取り入れたメソッドとなっています。

BASIピラティスは世界40カ国以上で展開されているとされ、PMAの加盟団体でもあるため、国際的に通用する資格を取得したい人におすすめです(展開国数は調査時点の情報。最新は公式サイトでご確認ください)。

理学療法士やプロも学ぶ質の高いカリキュラム

BASIピラティスはカリキュラムの質の高さから、理学療法士や現役のフィットネストレーナーなどプロの人にも人気のある資格です。

過去に公式サイトで公開されていた受講者データでは、資格コースの受講者は30代〜40代が中心とされていました。
会社員や主婦など運動指導未経験の人から、フィットネストレーナー、理学療法士などの医療従事者まで、幅広い層が受講しています(受講者層は調査時点の情報。最新は公式サイトでご確認ください)。

このように、BASIピラティスはフィットネストレーナーや医療従事者のキャリアアップとしても選ばれる資格です。

国内でも幅広いエリアで受講可能

BASIピラティスの養成コースは、国内の主要エリアで開催されています。
公式サイトのスケジュールページでは、以下のエリアの開催情報が案内されています(※2026年7月24日に公式サイトで確認。開催エリア・日程は時期により変わります)。

開催エリア 東京、神奈川、大阪、北海道、福岡

通学のほかに、オンラインを組み合わせた学び方も用意されているので、通いやすさと合わせて検討しましょう。

BASIピラティスの資格コース一覧

BASIピラティス(日本)では、マットピラティス資格に当たる「Mat(マット)指導者資格コース」、マシンピラティス資格に当たる「Machine(マシン)指導者資格コース」の2つの資格コースを提供しています。かつて「ファンデーションコース」「グラデュエイトコース」と呼ばれていたものに相当します。

ここでは、各コースを詳しく紹介します。

Mat(マット)指導者資格コース

1つ目は、Mat指導者資格コースです。

BASIピラティスのMat指導者資格コースでは、マットワークすべてのレベルのエクササイズを指導するための知識と技術を学びます。呼吸法や解剖学、姿勢チェック、効果を出すための指導ガイドラインなどもカリキュラムに含まれます。

マット資格はピラティスインストラクターになる上で最も基本的なものとなっているので、初めてインストラクターの資格に挑戦する人は、まずMat指導者資格コースを受けることになります。

授業の総時間数は36時間で、「1日6時間×6日間+試験1日」の通常コースと、「3時間×12日+試験1日」の短時間分割コースから選べます。仕事と両立したい人は短時間分割コースが選びやすいでしょう。

Machine(マシン)指導者資格コース

2つ目は、Machine指導者資格コースです。
BASIピラティスのMachine指導者資格コースでは、リフォーマー、キャデラック、ワンダチェア、ラダーバレル、ステップバレル、アームチェア、ペドオープルなどのマシンや小道具を用いたエクササイズを学べます。

そして、下肢や肩領域の解剖学、プログラム作成の原則、妊婦やスポーツ選手など特定の集団への指導方法といった、指導に関する専門的な知識もモジュールに含まれています
Machine指導者資格コースの参加条件は、BASIピラティスのMatコースに参加していること、または他団体のマット資格を取得していることです。

Machineコースは12のモジュールで構成され、「1日6時間×12日間の通学コース」または「オンライン授業とスタジオ実技を組み合わせたオンラインMIXコース」で受講し、修了後に筆記試験・実技(Movement)試験と、実際の指導力を確認するEvaluationテストを受けます。

コンプリヘンシブ資格コース(Mat+Machine)

3つ目は、コンプリヘンシブ資格コースです。

コンプリヘンシブ資格コースは、マットとマシンどちらも修了するコースを指します

学習量が多く時間もかかる分、修了すればマット・マシンの両方を指導できるようになる、インストラクターとしての大きな自信につながるコースです。

受講の流れはMat指導者資格コースとMachine指導者資格コースを合わせたもので、両コースを同時に申し込むと割引が適用されます。

なお、過去のカリキュラムにはリサーチペーパー(小論文)の提出が含まれていた時期もありますが、課題の内容は改定されることがあるため、最新の認定要件は公式サイトでご確認ください。

資格取得までの流れと試験内容

次に、BASIピラティスの資格取得までの流れと試験内容を解説します。
BASIピラティスでは、授業(モジュール)の他に自己練習・レッスン見学・指導練習といった課題の完了が必須となっており、充実したカリキュラムとなっている点が特徴です。

カリキュラム・モジュール制の授業内容

BASIピラティスの資格コースはモジュール制で構成されていて、Matコースは6モジュール(総時間36時間)、Machineコースは12モジュールを学びます

Mat指導者資格コースで学ぶ項目の一部は以下の通りです。

  • ピラティスメソッドとBASIの考え方、歴史的な概要
  • 呼吸法と骨盤について
  • エクササイズの説明・分析・指導と、キューイングの実践
  • 身体領域別の問題点と指導法
  • 解剖学
  • アライメント、姿勢チェックの原則

Machine指導者資格コースで学ぶ項目の一部は以下の通りです。

  • 筋力に関して
  • 下肢に関して
  • 肩領域に関して
  • プログラムを作成するときの原則
  • 特定集団(妊婦、スポーツ選手など)に対する指導方法

Matコースでは基礎や概要を主に学び、Machineコースではより踏み込んだ内容や指導方法について学びます

試験と課題:実技+筆記+指導練習

BASIピラティスの資格コースでは、ただモジュールをこなして試験を受けるだけでなく、課題の完了やレッスン見学、指導練習が必要になります。

Mat指導者資格コースで必要な課題は以下の通りです(コース開始初日より1年以内に終了・提出が必要です)。

課題の内容 時間数
自己練習 100時間
レッスン見学 20時間
指導練習 30時間

自己練習の目的は、コースで習った正しいエクササイズを習得するための練習です。

Matコースの試験は、解剖学クイズと、筆記・実技からなる最終試験がおこなわれます。合格基準は70%以上で、再試験となった場合は講師のフィードバックをもとに練習したうえで、有料で再受験できます

次に、Machine指導者資格コースで必要な課題は以下の通りです。

課題の内容 時間数
自己実践 200時間
レッスン見学(Observation) 80時間
指導練習(Teaching) 170時間

Machineコースの試験は、筆記試験と実技(Movement)試験からなる最終試験に加えて、指導練習をしてきた生徒に1時間のマシンプライベートセッションをおこなう「Evaluationテスト」があります。いずれも合格基準は70%以上です。

なお、合格率は公表されていません(本項の試験・課題の情報は2026年7月24日に公式サイトで確認したものです)。

資格取得後の認定証・登録手続き

すべての授業に出席し、試験に合格したうえで課題を提出すると、その提出をもって米国のBASI本部に認定証の発行が依頼されます。
発行時期や受け取り方法の詳細は、公式サイト記載の事務局窓口に問い合わせましょう。

BASIピラティス資格の費用と学び方

ここでは、BASIピラティス資格の費用と学び方を紹介します。
以前は米ドル建ての料金が案内されていた時期もありますが、現在の日本公式サイトでは円建て(税込)の料金が表示されています。

受講費用の目安と分割制度

BASIピラティス日本公式サイトに記載されている受講費用は以下の通りです(※2026年7月24日に公式サイトで確認)。

Matコース(通学) 450,000円(税込)
Matコース(ハイブリッド) 330,000円(税込)
Matコース(オンライン) 198,000円(税込)
Machineコース 640,000円(税込)※Matコースと同時申込で割引あり
コンプリヘンシブ(Mat&Machine) 847,000円(税込)

受講料には試験受験料やテキスト代、BASI Japan入会金などが含まれます。オンラインコースやコンプリヘンシブコースは2分割までの支払いに対応しています。
キャンペーンや割引が実施されることもあるため、気になる人は無料説明会などで問い合わせるのがいいでしょう。

BASIピラティスの学習スタイル

BASIピラティスのMatコースには、通学・ハイブリッド・オンラインの3つの学び方があります。
Machineコースも、通学コースと、講義をオンライン・実技をスタジオでおこなうオンラインMIXコースから選べます。課題についても、以下のように柔軟な取り組み方が用意されています。

  • 自己実践(自宅やスタジオで実施)
  • レッスン見学(スタジオでの見学のほか、オンラインでの見学が認められる場合あり)

実技や試験など対面が必要な部分はありますが、講義や課題の一部をオンラインでおこなうことで、通学の負担を減らせるでしょう

開催エリア・スケジュールの確認方法

BASIピラティスの資格コースは、定期的に実施されています。
教育プログラムは、BASIピラティスの公式サイトで確認可能です。

全国各地で開催されているので、参加しやすいでしょう。

BASIピラティス資格のメリット・デメリット

ここでは、BASIピラティス資格のメリットとデメリットを紹介します。
ピラティス資格を選ぶ際には、メリットだけでなく、デメリットもしっかり頭に入れることが大切です。

メリット:世界標準の知識と技術が身につく

BASIピラティスは米国の業界団体PMAの加盟団体であり、世界40カ国以上で展開されているとされます
国際的な基準に沿った教育を受けることで、世界標準の知識と技術が身につきます。

また、単に講座を受けて試験に合格するだけでなく、自己練習・レッスン見学・指導練習といった課題をこなす必要があります。
学習量が多い分、大変な部分はありますが、しっかりと自信をつけてインストラクターデビューできるでしょう

メリット:学び直し・復習しやすい環境

BASIピラティスでは、資格取得後も学び続けられる環境づくりが重視されています。
卒業生や在籍中の学生が知識を身につけ続けられるよう、ワークショップなどの学習機会が提供されています(調査時点の情報。実施状況や再受講・資格の更新条件の詳細は、公式サイト・事務局でご確認ください)。

このように、BASIピラティスでは学び続けられる環境や復習しやすい環境が整えられています。

ピラティスの資格を選ぶ際は、資格取得後のサポート体制や学習環境にも着目することがポイントです。

デメリット:費用が高め・学習負荷が大きい

BASIピラティスのデメリットは、通学コースの費用が高めな点と、学習負荷が大きい点です。
参考として、マット資格取得にかかる費用の例を比較します。

資格名 料金(マット資格)
BASIピラティス 198,000円〜450,000円(税込)※受講形態により異なる
balanced body 350,000円(税込・マットコースのセット料金)

※ 上記は2026年7月24日に各公式サイトで確認した料金です。キャンペーン等で変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。FTP・PHI・STOTTなど他団体の料金は、各団体・認定校の公式サイトをご確認ください。

通学でしっかり学ぶ場合、BASIピラティスの費用は他団体と比べて高めになる傾向があります
そのため、受講形態によっては費用負担が大きくなる点は頭に入れておくべきです。

また、先に述べたように、BASIピラティスではコースの受講と試験の他に、100時間以上の自己練習をはじめとする課題の完了が必要となります。

学習負荷も大きくなるので、本格的に時間を取って勉強したい人におすすめできる資格と言えます。

BASIピラティス資格はこんな人におすすめ!

最後に、BASIピラティスのメリットとデメリットを踏まえたうえで、BASIピラティスがおすすめできる人を紹介します。

以下の特徴に当てはまる人には、BASIピラティスが合う可能性が高いでしょう。

本格的にピラティスを仕事にしたい人

BASIピラティスは、本格的にインストラクターとして活躍したい人におすすめです。
自己練習や指導練習など学習負荷が大きくなる分、インストラクターとして使える知識は多く習得できます。
そのため、BASIピラティスの資格取得する頃には、自信を持って活躍できるインストラクターになっているはずでしょう。

医療・リハビリに強いピラティスを学びたい人

BASIピラティスは、カリキュラムの質の高さから、理学療法士や医療従事者からも人気のあるピラティス資格の1つです

特にグラデュエイトコースでは、より専門的な知識を学ぶことができるので、医療現場で役立つ知識を身につけられるでしょう。

医療やリハビリに強いピラティス資格を探している人には、BASIピラティスがおすすめできます。

安心できる環境で長く学び続けたい人

BASIピラティスは米国の業界団体PMAに加盟する歴史ある教育団体なので、実績のある環境で学びたい人に向いています。
知名度のある資格を取得できるだけでなく、BASIピラティスでは資格取得後も学ぶ機会が提供されています。

資格を取得してピラティスインストラクターになった後も、第一線で活躍するためには、定期的に学び続け、常に新しい知識や技術を習得する必要があります。

そのため、ピラティス資格を選ぶ際は料金や人気度も重要ですが、資格取得後のサポート体制や学習環境もしっかり検討するのがおすすめです。

まとめ:BASIピラティスでキャリアの幅を広げよう

BASIピラティスは、本家のピラティスメソッドに科学的要素を取り入れた特徴があります。
カリキュラムの質の高さから、本格的にインストラクターデビューしたい人や、すでに理学療法士や医療従事者として働いている人からの人気も高いです

BASIピラティスは、モジュールの他に自己練習や指導練習など多くの課題が求められるため、学習量が多く、大変だと感じることもあるかもしれません。

しかし、本格的にピラティスを学ぶことができるため、BASIピラティスを修了する頃には自信を持って活躍できるインストラクターになっているでしょう。

資格取得後も定期的に学び直せる機会が提供されているため、長い目で見て第一線で活躍できるインストラクターになりたい人におすすめできます。

うたぴん
[編集者プロフィール]
NESTA公認パーソナルフィットネストレーナー(NESTA-PFT)
現在はフリーランスで活動する1児の母。学生時代は陸上競技で長距離に取り組み、卒業後はNESTA公認パーソナルフィットネストレーナーとして月間100人以上のクライアントのカラダメンテナンスに従事してきました。現在は育児と仕事の合間にピラティスへ通い、忙しい毎日のなかで続けられるウェルネスを実践しています。「自分に合った運動を、無理なく今の暮らしに取り入れる」——自身の経験をもとに、初心者や子育て中の方の目線でヨガ・ピラティスの情報をお届けしています。

基本情報・アクセス

サービス
PMA加盟団体
かどうか
PMA加盟団体
資格の種類
マットピラティス
マシンピラティス
コンプリヘンシブ
医療従事者向けのコース
あり
受講方法
通学
オンライン(ライブレッスン)
※ 通学、通学とオンラインのハイブリット、オンライン(近くにスタジオがないエリアのみ)
取得まで
かかる時間
■ 期間目安
マット:6ヵ月~
マシン:1年半~
■ 時間目安
186〜500時間以上
日程
マット資格通常コース: 6日間(6h)の実技講習 + 試験
マット資格短時間分割コース: 3h×12日 + 試験
取得費用
マット資格: 350,000円 ※ オンライン講座: 298,000円
マシン資格: 640,000円 ※ 変動あり
コンプリヘンシブ資格: 918,000円〜
支払方法
分割可
場所
全国各地(一部オンライン可)
資格取得後の
就職サポート
インストラクターデビュー
までサポートあり
総合評価
4.3
公式サイト
運営
monowell編集部
monowell編集部は、ヨガ・ピラティスをはじめとするウェルネス情報の企画・執筆・校正を行うチームです。専門資格を持つメンバーの知見と実体験にもとづき、編集ポリシーに沿って「自分に合った運動を、無理なく今の暮らしに取り入れる」ための情報をお届けしています。